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【トータル9回】TOEIC545→875にスコアアップするまでの経緯を一挙公開!

TOEICのスコアアップのために何度も試験に挑戦している方も多いかと思いますが、「なかなかスコアアップできない」という方も多いのではないでしょうか?

私もそんな悩みを持ったひとりでした。

何度受けてもスコアが上がらず、時にはスコアダウンしてしまいショックを受けることもありました。

そこで今回は、私のこれまでのスコア遍歴を公開し、当時どのような勉強法だったのか、またどのような気持ちで試験に臨んでいたのかについて紹介します。

他の記事で「TOEICの勉強法は絶対に公式問題集で」とか「英語の実力をつけたいのならTOEICの勉強をするのが一番の近道」などと書いてきていますが、私のTOEIC遍歴を見てもらえばなぜそのように推奨するのか分かってもらえるのではないかと思い、今回の記事を書くことにしました。

勉強法は人それぞれ自分に合ったやり方があるとは思いますが、今回の私のTOEICスコア遍歴が少しでも皆さんの勉強のヒントになればいいなと思っています。

今回はこのような方におすすめの記事です。

こんな方におすすめの記事です

  • TOEICのスコアがなかなか上がらない
  • 1回でスコアアップしたい
  • 勉強法が分からなくなってしまった

トータルすると全9回、約7年間(※途中で完全に辞めている時期も含む)の記録です。

第1回 スコア545点 (2014/1/12)

TOEIC スコア

勉強法 昔使っていた英単語本『DUO』を繰り返し読むだけ。
勉強時間 1日30分やるかやらないかを1ヶ月間ぐらい
当時の目標 特になし。転職に有利だと聞いて受験してみる。「とりあえず単語覚えとけばイケるんじゃない?」というレベルの意気込み。

今思うと、TOEICというものがどのような試験だったのか全く分からないまま初受験したような気がします。

もちろん公式問題集などは一切手をつけず、勉強時間も仕事の合間にちょっとやる程度でした。

「英語は単語さえ覚えればなんとかなる」と思い込んでいたので、文法などはかなり怪しかったと思います。

目標も何もなかったので、結果を見ても良い点数なのか悪い点数なのかあまりピンときませんでした。

第2回 スコア555点 (2016/3/13)

TOEIC スコア

勉強法 相変わらず英単語中心。
勉強時間 前回とほぼ変わらなかったと思われる。この頃はまだ勉強する習慣が身についていなかった。
当時の目標 「英語を使った仕事をしてみたい」という目標はあったが、明確なスコアを決めなかった。

前回から約2年が経過していました。

今回から「英語を使った仕事をしてみたい」という目標ができます。

詳しくは別の記事で書いてあるので良かったら見てみてください。

「TOEICで600点を超えられない」という人に共通する8つの特徴とは?

TOEICで「まずは600点を目指そう」とよく言われますが、500点を超えたあたりでスコアが伸び悩み、何度受けても600点に到達しないことがあります。 そこで今回は「何度受験しても600点に到達できな ...

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しかし、この時もまだ漠然と「英語を使った仕事をしてみたい」と思っていただけで、目標スコアを決めることはありませんでした。

「2回目だし、試験の雰囲気も知っているし」となぜか余裕で、たいした勉強もせずダラダラしていたような気がします。

この頃は「自分は要領よく勉強したい」「間違った勉強法だけはしたくない」という気持ちが強くあり、「勉強の最短ルートはないか?」といったようなことばかり考えていて、肝心の勉強を疎かにしていました。

そのわりには、スコアが10点しか上がっていないことにそれなりにショックを受けます。

第3回 スコア640点 (2016/6/26)

TOEIC スコア

勉強法 文法の基礎を学び直す。さらにここで公式問題集を初めて使い始める。
勉強時間 前回のショックからすぐに勉強を開始したので期間は約2ヶ月、1日2時間は勉強した。
当時の目標 「英語を使った仕事をしてみたい」という目標+「目標スコア600」と設定。

ここでようやく勉強のスイッチが入りました。

「自分は特別でもなんでもなく、むしろ物覚えが悪いほうだ」と思うようになり、朝7時から仕事が始まる9時半まで、会社の近くのカフェで毎日勉強するようになりました。

ここでようやく公式問題集を買い、どこが理解できていないのかを探していくことにしました。

そこで「きちんと文法を理解できていない」ということに気づき、文法の基本書を買って勉強し直しました。

当時使っていたのは、『一生モノの英文法』という本でした。

あとは、公式問題集を使ってリスニングのディクテーション始めるようになりました。

文法を勉強し直したおかげか、リーディングのスコアがアップしました。

第4~6回 スコア665~685点 (2016/7/24~2017/05/21)

TOEIC スコア

第4回 2016/07/24

TOEIC スコア

第5回 2016/12/11

TOEIC スコア

第6回 2017/05/21

勉強法 ここからまた勉強法が迷走する。問題集は後回しで、海外ドラマを英語字幕で観たり、簡単な洋書を読んだりしていた。
勉強時間 休日にまとまった時間を取って勉強するのみ。
当時の目標 定期的に受験することで、英語を勉強する習慣を継続させておきたかった。

ここでまた勉強法を変えてしまいます。

第4回を過ぎたあたりで英文事務の仕事に就くことができたので、「仕事で英語を使っていたら自然と英語力が伸びるのではないか?」という仮説を立てました。

結果はご覧の通り無惨な結果となってしまいました。

この時期は、新しい仕事を覚えることが最優先だったので、ほとんどTOEICのための勉強はできませんでした。

しかしせっかくここまできたので、英語を勉強する習慣を継続させるためだけにTOEICを受けており、勉強の動機はかなり曖昧でした。

仕事以外の勉強法も、海外ドラマを英語字幕で観たり、簡単な洋書(『ラダーシリーズ』)などを読む、といった方法に変えてしまいました。

なぜかというと、この時は「TOEICの試験勉強だけやってTOEICで高得点を取っても、実際に英語を使えるようになるわけではない」「普段から色んな英語に触れることで本当の実力がついていく」と思っていたからです。

なので、仕事で英語を使ったり、CNNのような英語ニュースを見てみたり、YouTubeでTEDを見てみたり、といったように、普段の生活の一部を英語に変えていくことで自然と英語力がついていくことを期待していました。

3回受けて結果がほとんど変わらなかった時は「なぜだろう?」と凹みましたが、後から思い返すと、この経験があったからこそ後々TOEICという試験の凄さに気づくことになったのだと思います。

第7回 スコア750点 (2018/12/09)

TOEIC スコア

勉強法 問題集を使った勉強法を再開。
勉強時間 休日:1~2時間ぐらい+平日:スキマ時間を使って勉強
当時の目標 「翻訳をやらせてもらえるような仕事に就きたい」と思い、目標スコアを750点に決める

前回の散々な結果を受け、さらにせっかく就いた英文事務の仕事でも英語を使う場面は全体のほんの1~2割程度だったこともあり、「もっと英語を使える仕事をしなければ最終目標にたどり着けない」と焦るようになってきました。

別の記事で詳しく書いていますが、最終目標は「家で翻訳の仕事をすること」でした。)

簡単な翻訳からやらせてもらえそうな仕事を求人サイトで見てみると、だいたい750点は必要だということが分かりました。

そうなると、「本当の実力は自然と身につけるものだ」などとは言ってられず、「とりあえずTOEICで高スコアを取る」ということだけに注力するようになります(しかしこの頃はまだ、TOEICの勉強をすれば実力がつくということには気づいてはいませんでした)。

以前、目標だった600点を超えた時に公式問題集をメインで勉強していたことを思い出し、再度公式問題集を使って勉強していくことにしました。

リスニングはディクテーション、リーディングは同じ問題を何度も読んで、「とにかくTOEICに出てくる英語に慣れよう」という気持ちで勉強していました。

結果は目標だった750点をギリギリ取ることができ、翻訳をメインでやらせてもらえる仕事にも就くことができました。

第8回 スコア675点 (2019/05/26)

TOEIC スコア

勉強法 特に何もせず
勉強時間 仕事で英語を使うだけ。TOEIC対策の勉強時間は0時間。
当時の目標 自分の英語力を確かめたかっただけ。

また悪いクセが出てしまいました。

仕事は英語から日本語に翻訳することがメインだったので、「もしかしたら今の実力だったら勉強しなくても良い点取れるんじゃない?」と思い受験してみました。

結果はなんと700点を切ってしまうという最悪の結果となってしまいました。

翻訳しかやっていなかったせいか、リスニングがボロボロでした。

まさか下がるとは思っていなかったので、これはかなりショックでした。

ここで私のモチベーションが一気に下がります。

「とりあえず目標だった翻訳の仕事に就けたし、TOEICなんてただの指標のひとつでしかないんだからもういいや」と思ってしまったのです。

それでも一応この後も、洋書を読んだり、英語字幕で海外ドラマを観たり、といったようなことはしていましたが、この頃は何を言っているのか、何を書いているのか、辞書なしでは到底先に進むことができないレベルでした。

第9回 スコア875点 (2021/10/03)

TOEIC スコア

勉強法 公式問題集3~4冊を繰り返し勉強
勉強時間 この頃はテレワークになっていたこともあり、時間がかなりあったので、1日7時間ぐらいは勉強した。期間は1ヶ月半ぐらい。
当時の目標 「今の仕事が在宅でなくなっても、すぐに新しい在宅ワークが見つかるぐらいの実力は持っておこう」と思い、目標スコアを850点に決める

前回モチベーションが下がってからしばらくして、コロナ禍がやってきます。

これをきっかけに思わぬ形で在宅ワークが叶うことになりました。

在宅ワークが始まった頃、想像以上に自分の時間が持てるようになり、「これが家で仕事をするということか!」と感動しました。

しかし同時に、「コロナが収束したらまた出勤か・・・」という思いもあり、「もしまた出勤することになったらこの仕事を辞めて、別の在宅ワークがすぐにできるようにしておかなくては!」と、急に危機感を持つようになりました。

またまた求人サイトで在宅でできる翻訳の仕事を見てみたところ、「850点あればいけそうだ」ということが分かったので、目標スコアを850点に決めました。

勉強期間は約1ヶ月半ぐらいだったと思います。

テレワークのおかげでかなり時間があったので、仕事がある時は仕事の合間を使って、休日は朝から夜まで1日フルで勉強しました。

勉強方法は至ってシンプルで、リスニングは公式問題集のディクテーションがメインで、後は移動時間やウォーキングの時に公式問題集の音声をずっと聞いていました。

この頃には公式問題集のアプリも充実していて、同じ問題を何度も聞き返したり、数秒戻ったり、といったことができたので、それを活用していました。

リーディングもディクテーションをメインでやって(公式問題集ではリーディングの音声も聞くことができます)、時間があれば日本語を英訳するということもやりました。

それに加えて、NHKのラジオ講座『実践ビジネス英語』をウォーキングの時に聞くようにしていました。

この試験でとてもよく覚えているのが、「リーディングを最後まで解くことができた」ということです。

それまでは、いつもリーディングで時間が足りなくなり、最後の数問は適当にマークしていたのですが、この時は初めて最後まで自分の力で解くことができました。

結果は目標を上回る875点で、前回と比べると200点もアップしました。

もちろん結果は嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのが、「いつの間にか色んな英語が理解できるようになっていた」ということです。

この1ヶ月半ぐらいはTOEICの勉強以外は特に何もしなかったのですが、海外YouTuberの言っていることが聞き取れるし、読んでみたかった洋書も辞書なしで読めるようになっているし、これには自分でも驚きました。

もちろんまだまだ分からない部分もありますが、英語力がこの1ヶ月半で格段に上がっていて、「TOEICがいかに的を射た試験なのか」ということがここでようやく分かりました。

NHKの英語講座『ポケット語学』

この時私が聞いていたNHKのラジオ講座『実践ビジネス英語』は『ポケット語学』というアプリで聞くことができます。 この講座だけでなく、「ラジオ英会話」でおなじみのNHKの語学講座を6つも聴けるというアプリです。

『ポケット語学』のコース内容

  • ラジオ英会話
  • 中学生の基礎英語 レベル1
  • 中学生の基礎英語 レベル2
  • ラジオビジネス英語
  • 入門ビジネス英語
  • 実践ビジネス英語

英語学習者であれば必ず一度は目にしたことのあるNHKの語学講座ですが、これだけの講座を聞けて、月額899円(税込)はかなりお得です。

現在スコアが500~600点の間で伸び悩んでいる人は、『入門ビジネス講座』や『ラジオビジネス講座』がオススメです。

「気分転換にTOEIC対策以外の英語を学びたい」という人や「もっと英語のバリエーションを増やしたい」という人にオススメのアプリです。

1週間の無料体験もあるので、興味のある方はぜひ一度試してみてください。

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全9回の試験を通して分かったこと

TOEICの試験を通して、色々なことが分かりました。

英語力を身につける順序が間違っていた

まずは、英語力を身につけるための順序が間違っていたということ。

これまではこのように考えていました。

従来の考え方

  • 普段の生活に英語を取り入れる(英語ニュースを読む、英語字幕で映画を見る、洋書を読むなど)

  • 自然と英語力が上がる

  • 何もしなくてもTOEICのスコアが上がっている

 

しかしこの考え方は180度変わりました。

今の考え方

  • TOEICのスコアをとにかく上げる

  • 自然と英語力が上がる

  • 普段の生活で英語が理解できるようになっている(洋書や英語ニュース、海外のYouTubeなど)

別の記事で「英語力を上げたいならTOEICの勉強をするのがおすすめ」と書きましたが、その根拠はここにあります。

勉強法も大事だが一番は勉強時間の確保

勉強法を変えた(公式問題集をメインでやるようになった)ことも875点までスコアアップした大きな理由だと思いますが、それと同じくらい「勉強時間」の大切さを思い知らされました。

これまでは、「効率よく勉強すれば他の人よりも短期間で英語が上達するはず」という思いが常にあり、勉強時間よりも勉強法にばかり気を取られていました。

しかし、最終的に875点を取った時に1日平均すると7時間くらいは勉強したことで、「結局地道にコツコツと勉強することが大事なんだな」と当たり前のことに気付きました。

"1度見たことは忘れない"というような天才でもない限り、やはり勉強時間は結果に比例します。

最後は1ヶ月半と短い期間でしたが、もう少し勉強期間が長ければ、900点台も取れただろうなと思っています。

明確な目標がないと結果は出ない

これまで9回受けてきた中で、結果が出たのは3回。

全て明確な目標を持っていた時でした。

逆に「今の力を試したい」といったような、これといって明確な目標がない時は、面白いほどスコアが伸びていませんでした。

勉強の大前提として「明確な目標は必須」ということがよく分かりました。

まとめ

というわけで今回は、私のTOEICスコア遍歴を紹介しました。

同じように今勉強法などで迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

他にもTOEICのスコアに伸び悩んでいる人に向けた記事があるので良かったらこちらも覗いてみてください。

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