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「TOEICで600点を超えられない」という人にオススメの勉強法とは?

数ある資格の中でも圧倒的に受験者数が多いのがTOEICです。

そんな大人気の資格TOEICですが、満点スコア990点に対して、まずは「600点」を目指す人が多いのではないかと思います。

就職や転職で履歴書に書ける点数も600点からと言われていますよね。

しかし、「この600点の壁がなかなか超えられない」という人が受験生の中で一番多く見られます。

私も以前はこの600点の壁に苦労しました。

2回連続500点台だった時に、「これはダメだ」と挫けそうになりました。

しかし、TOEICに対する考え方、勉強法を変えたことで、最終的には875点を取ることが出来ました。

そこで今回は、私がどのように勉強法を変えてスコアを上げたのか紹介したいと思います。

今回はこのような方に向けた記事です。

こんな方におすすめの記事です

  • なかなかTOEIC600点に到達しない
  • 色んな参考書を買ってはみるがすぐに辞めてしまう
  • TOEICの勉強で別の勉強法はないか模索している

今回紹介する方法は、脳をより活発にさせる方法なので、慣れるまでは疲れるかもしれませんが、その分効果は絶大です。

今TOEICの勉強法に悩んでいる方はこの方法を試してもらって、「自分に合いそうだな」「続けられそう!」と思ったらぜひ取り入れてみてください。

はじめに

それではここから具体的な勉強法についてお伝えします。

今回お伝えする勉強法は、「より脳を活発にさせる」勉強法です。

簡単に言えば、「リスニングは書き留める」「リーディングは日本語から英語にする」ということです。

このような勉強法により、試験の時よりも脳に負荷がかかるように自分の頭で考えることで、より英語が記憶に定着しやすくなります。

そして、実際の試験の時に「以前よりも簡単に解ける」という状態になります。

とにもかくにも公式問題集

まずは公式問題集を購入してください。

一番最新のものを1冊だけでOKです。

そして、一度120分時間を計って最初から最後まで解いてみましょう。

ポイント

リスニングの音声はPCやアプリから聴くことができます。最初のページに載っているQRコードを読み取ってダウンロードしておきましょう。

最初に本番と同様のテストをやってみることで、実際にどれぐらい集中力が必要なのかを再認識することができ、さらに緊張感がない分本来の実力を知ることができます。

その後、答え合わせをして、間違っていた箇所・まぐれで当たった箇所(確信がないのに当たった箇所)に赤ペンなどでチェックを入れておきます。

こうすることで、再度テストをした時に同じところを間違っていたら、その部分を重点的に勉強することができます。

リスニングの勉強法

通しでテストをやってみて、今の自分のレベルが分かったら、この問題集を使って勉強していきます。

まずはリスニングの勉強法について紹介します。

Part1・Part2の勉強法

TOEIC600点を目指す人は、まずPart1・Part2を重点的にやって、この2つを完璧に理解できるようになりましょう。

Part1・2は全部ディクテーションをします。 ディクテーションというのは、聞いた文章を書き留めることです。

TOEICの公式サイトにサンプル問題があるので、やってみましょう。

サンプル問題はコチラ

いかがでしょうか?

これまでは聞き取れた部分から推測して答えていたと思いますが、全て完璧に文字にしてみようとすると、自分がどれくらい曖昧に理解していたかが分かるかと思います。

このようにディクテーションを行うことで、ようやく自分が何を聞き取れていないのかが分かり、何を勉強すればいいのかが分かります。

Part1は6問、Part2は25問あるので、それぞれ何度もディクテーションを繰り返して、間違えずに書き留めるまでやりましょう。

たまに、

何度もやったら問題を覚えてしまうから、本番対策にならない

と言う人もいますが、逆に覚えてしまうぐらいやり込むことがポイントです。

問題と解答を覚えているということは、その英文は完璧に聞き取れる・書けるということなので、英語脳が少しずつ形成されていき、他の文章も自然に聞き取れるようになっています。

さらに、自分の弱点を知ることができ、重点的にその部分を強化できるというメリットもあります。

弱点と対策の例

単語を書けなかった

→その単語を知らない、もしくは単語は知っていたが発音が聞き取れない→単語を何度も書く

スペルが間違っていた

→その単語を完璧には覚えていない→単語を何度も書く

be動詞の部分を間違えていた

→be動詞が省略されているのかされていないのか(例:”He’s”なのか”He is”なのか)が分からない→何度も聞き返す(聞いているうちに、はっきりと違いが分かるようになります)

冠詞(”a"なのか”the”なのか)が聞き取れなかった

→何度も聞き返す(これは未だに私も苦手です)

たった1問ディクテーションしてみるだけでも、今まで気づかなかった自分の弱点を知ることができます。

とにかく、Part1・Part2のディクテーションを繰り返しましょう。 語彙力・発音・リスニング力全てが必ずアップします。

Part3・Part4の勉強法

Part3・Part4は一気に難しくなります。

このパートも完璧にディクテーションしようとすると、目標の600点到達までの勉強時間としては足りなくなるので、ここを重点的にやるのは600点を超えてからにしましょう。

もちろん余力のある人はディクテーションもやってみることをオススメします。

それでは、Part3・Part4の勉強方法を順を追って説明します。

Part3・Part4の勉強方法

  • まずは解答の英文を見て日本語に訳せるか確認します。

    右側には日本語訳が、解答の下には重要な単語やフレーズがあるので、それを確認しながら、知らなかった単語などをチェックしておきましょう。

  • その後は、英文を見ながらリスニングしてみます。

    最初は、目で英文を追っても理解が追いつかないので、まずは理解が追いつくまで何度か繰り返し聞きましょう。 「英文を見ながらだったら、通常のスピードで理解できる」というところまで何度も聞いてください。

  • 英文を見ないでリスニングをします。

    何度も聞いて英文を目で追いながら理解できるようになったら、もう内容自体は覚えていると思うので、次は英文を見ないでリスニングしてみてください。

  • まだ、聞き取れない部分や追いつかない部分があったら、再度英文を見ながら確認するようにしてください。

    何度も英文を見ているはずなのに、必ず聞き取れない箇所が出てくるので、その部分をマークしておきましょう。

これを繰り返し行います。

他の問題も同じようにして1周終わった後、もう一度トライした時、高確率で同じ部分が聞き取れないので、自分の弱点がわかると思います。

Part1・Part2ほどではないですが、この方法を繰り返せば、リスニング力がかなり向上します。  

リーディングの勉強法

次はリーディングの勉強法についてです。

こちらも引き続き公式問題集を使って勉強していきます。

Part5の勉強法

Part5は穴埋め問題ですが、穴埋めを繰り返すよりももっと脳をアクティブに使う勉強を行いましょう。

Part5では各英文が短いので、全て日本語から英語に訳していくという練習をします。

解答にある日本語を見て英語に訳してみてください。 最初は全く英訳できないと思いますが、正解を見ながらでもいいので英文をどんどん書いていきましょう。

この練習を繰り返していくうちに、だんだんと正解する語句の数が増えていくようになります。

簡単な英文であれば、正解を見ずに英訳することができるようになります。

普段は英語から日本語に訳す勉強が多いと思うので、この勉強法は脳にとてもよい刺激を与えます。

Part6・Part7の勉強法

Part6・7も最終的には英訳の練習をするのがベストですが、まずは600点を目指す人は、これから紹介する方法で勉強してみましょう。

まずは解答の日本語訳を見ます。

そして、「日本語だったらこうやって解いていくな」という感覚を覚えます。

おそらくPart6は「最初から英文を読んでいく」という方法になるかと思います。

一方Part7は「先に問題と選択肢を確認して、該当する本文を探す」という方法になるでしょう。

その感覚を覚えておきましょう。

解き方のマイルールを決めたところで、次はPart3・Part4と同じく英文を見ながらリスニングしていきます。

公式問題集は特典でPart5・Part6の英文も聞くことができます。

注意ポイント

※リーディングセクションの英文を聞くには、英語教材アプリ「abceed」のダウンロード(無料)が必要です。

※リーディングセクションの音声がダウンロードできるのは『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』以降です。

やり方はPart3・Part4と同じで、英文を聞きながら英文を目で追って理解できるまで何度も聞きましょう。

その後、英文を見ずにリスニングして聞き取れなかった部分をチェックして重点的に覚えましょう。

公式問題集を使って日本語から英語に訳すことのメリット

公式問題集を使って日本語から英語に訳すことには様々なメリットがあります。

メリット

  • 英文構造に慣れることができる。
  • 文法の理解が深まる。
  • 知らない単語/よく出てくる単語が分かる。
  • 問題の傾向が分かる。
  • うろ覚えだった単語のスペルチェックもできる。

  いかがでしょうか?問題集1冊をやるだけでこれだけのメリットがあります。

この方法だと、1冊全てやりきるのに相当な時間がかかることが分かるかと思います。

しかし1冊やりきるだけで、実力がついていることが目に見えて分かるようになります。

英文を書く時はぜひ声に出して書くようにしてください。

正しい発音の練習にもなります。

TOEIC600点を目指す人は、まずPart1・2・5を重点的にやって、この3つを完璧に理解できるようになりましょう。

その分Part3・4・6・7に割く時間は少なくなってしまいますが、Part1・2・5に出てくるような英文は、600点を超えるためにはしっかり理解しておく必要があります。

TOEICの問題に出てくる英語の日本語訳を見てもらうと分かりますが、難しい専門用語などはなく、日常生活に出てくるような簡単な文章ばかりです。

「これくらい簡単な文章ぐらい理解できないと、たとえまぐれで600点を超えたとしても、"英語できます"とはとてもじゃないけど言えない」ということが分かると思います。

本当の「英語力」を身につけるには、このような勉強法を増やしていくことが一番の近道です。

合わせて勉強するならアプリがオススメ

問題集以外にもプラスαで勉強するとしたら、アプリを使って勉強することがオススメです。

アプリならスマホひとつでどこでも勉強できるので、問題集が手元にない時、ちょっとしたスキマ時間などに利用すると、より英語力を強化することができます。

オススメするアプリはNHKの『ポケット語学』です。

NHKの英語講座『ポケット語学』

こちらはTOEIC対策のアプリではないですが、「ラジオ英会話」でおなじみのNHKの語学講座を6つも聴けるというアプリです。

『ポケット語学』のコース内容

  • ラジオ英会話
  • 中学生の基礎英語 レベル1
  • 中学生の基礎英語 レベル2
  • ラジオビジネス英語
  • 入門ビジネス英語
  • 実践ビジネス英語

英語学習者であれば必ず一度は目にしたことのあるNHKの語学講座ですが、これだけの講座を聞けて、月額899円(税込)はかなりお得です。

現在スコアが500~600点の間で伸び悩んでいる人は、『入門ビジネス講座』や『ラジオビジネス講座』がオススメです。

私も最終的に875点を取った時は、公式問題集とNHKの『実践ビジネス講座』をやっていました。

「気分転換にTOEIC対策以外の英語を学びたい」という人や「もっと英語のバリエーションを増やしたい」という人にオススメのアプリです。

1週間の無料体験もあるので、興味のある方はぜひ試してみてください。

公式HPはコチラ

NHK語学講座『ポケット語学』の無料体験を試してみる

まずは7日間の無料体験から

まとめ

というわけで今回は、TOEIC600点がなかなか超えられないという人に向けてオススメの勉強法を紹介しました。

公式問題集やアプリを利用して勉強すれば必ず600点を超えることができます。

600点超えを目指す人のために、勉強法以外にも気をつけておくべきポイントについてまとめた記事があるので、コチラもぜひ参考にしてみてください。

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