Adobe Acrobat は高い!?代用ソフトはないか調べてみた【オススメは「Foxit Phantom PDF」】

洋書とiPad

前回の記事で、電子書籍に直接書き込む方法としてAdobe AcrobatのOCR機能を使う方法をお伝えしましたが、この記事を書いているときにふと思いました。

このソフトを持ってない人はどうすればいいんだろう?

というわけで、電子書籍に直接書き込むためだけに、わざわざ高いAcrobat Proを購入するのはもったいないので、代替できるソフトはないか調べました。

前回の記事はコチラ↓

洋書・iPad

Adobe Acrobatの値段

まずは、基準となるAcrobatの値段からご紹介します。

製品名月々プラン年間プラン
(一括払い)
年間プラン
(年間契約が必要)
Acrobat Pro DC2,680円18,960 円/年
(1,580 円/月)
1,580 円/月
Acrobat Standard DC2,480円16,560 円/年
(1,380 円/月)
1,380 円/月
(2020年11月17日調べ)
いらむん

OCR機能を使うためだけに、これは高すぎる。

Adobe AcrobatのOCR機能

次にAdobe AcrobatのOCR機能はこのような感じです。

今回はこちらの本を使って調べてみました。

OCR化すると、きちんと文字認識されています。

Adobe Acrobat
The Happiness Advantageの1ページより

この本は全体で241ページあり、全ページを文字認識させるとおよそ10分かかりました。

今回試したソフト一覧

今回は、無料トライアルが出来るソフトで比較してみました。

試したソフトは以下の通りです。

今回試したソフト
  1. Nitro Pro 11:約128ドル(14000円くらい)/永久版 
  2. Foxit PhantomPDF Standard 10.1:¥12,900 (税別)/永久版
  3. ApowerPDF:3390円/月額
  4. Googleドキュメント:無料
  5. PDFelementプロ版:9980円/永久版
  6. e.Typist One:550円/30日版、4180円/365日版

やはり、永久版の方がお得ですよね。

一番のオススメは「Foxit PhantomPDF Standard 10.1」

色々と試した結果、Adobe Acrobatに匹敵するソフトは、

Foxit PhantomPDF Standard 10.1

というソフトでした。

正確なOCR機能に加え、文字認識にかかった時間がなんと「241ページで約3分という早さ!

Adobe Acrobatが10分だったので、かなり優秀なソフトではないでしょうか。

Foxit PhantomPDF Standard
きちんと文字認識されて、デザインの崩れなどもありません。

OCR機能だけでなく、ページの入れ替え、挿入、削除、回転、などAdobe Acrobatでできる作業はほとんど出来るのでは??というくらい非常に優れたソフトです。

注意点としては、Adobe Acrobatだとページ数の多い書籍でも問題なく文字認識されましたが、このソフトの場合、あまり沢山のページ数を一度に文字認識させると、一部がきちんと文字認識されてないことが分かりました。

背景に色が入ると文字認識されません。

Foxit PhantomPDF Standard
背景に色が入っていると、文字として認識されない

対策としては、ページを分けてOCR機能を使うときちんと文字認識されました。こちらの本は720ページあったので、300ページずつぐらいに分けて文字認識させてみました。

Foxit PhantomPDF Standard
300ページぐらいに分けてOCR機能を使えば問題ない

これだけの機能があって、永久版¥12,900 (税別)ならかなりお買い得です。

14日間のお試し版もあるので、気になる方は是非ダウンロードしてみてください。

Foxit PhantomPDF Standard 10.1

その他のソフトのダメだった点をまとめて紹介

では、その他のソフトはどうだったのか?

ざっくりまとめるとこのような感じです。

OCR化がイマイチだったソフト
  • Nitro Pro 11…△ 背景に色がかかっている部分が文字認識されない
  • ApowerPDF…✖ 本の体裁(デザイン)が保てない
  • Googleドキュメント…✖ 本ぐらいの容量になると読み込まない、テキスト形式にしかならない
  • PDFelement…✖ OCR機能がイマイチ
  • e.Typist One…✖ そもそも、入力ファイル形式にPDFが対応していないので、読み込み不可

この中で唯一惜しかったのが、Nitro Pro 11でした。

背景色が入らない本だと問題なく文字認識され、速度も241ページで約4分とAcrobatよりも全然早かったです。

Nitro Pro 11
問題なく文字認識された

ただPhantomPDF同様、背景色が入った部分の文字認識がされず、PhantomPDFのようにページを分けても(1ページだけ文字認識させても)ダメでした

惜しい・・・!

それでは、その他のOCR機能がイマイチだったソフトを1つずつご紹介します。

ApowerPDF

ApowerPDFは原本のデザインが崩れてしまい、書籍として読むには厳しい・・・。

The Happiness Advantage
原本
ApowerPDF
ApowerPDFの場合。デザインが崩壊。
The Happiness Advantage
原本
ApowerPDF
ApowerPDFの場合。フォントが崩れてしまっている。

Googleドキュメント

Googleドキュメントは、そもそもこのページ数のデータを読み込むことができず、試しに10ページ程読み込ませてみると、このようにデザインも崩壊してしまいます。

Googleドキュメント
Googleドキュメントの場合。文字認識の精度も悪く、テキスト形式なので本来のデザインもなくなってしまう。

PDFelement

PDFelementはなんとか体裁は保とうと頑張っている感じですが、やはりAdobeに比べると精度が落ちます。

Adobe Acrobat
Adobe Acrobatの場合
PDFelement
PDFelementの場合。画像まで文字として認識され、「炎」の文字になってしまっている。
PDFelement
PDFelementの場合。体裁がくずれる。

まとめ

というわけで、一番性能が良いOCRソフトは「Foxit PhantomPDF Standard 10.1」でした!

OCRの精度も高く、なんといってもAdobeより早いというのが驚きでした。

空白ページの挿入やページの入れ替え・削除・挿入、ファイルの統合・分割など、Adobeに匹敵するPDFソフトだと思います。これはオススメです!

オススメできるソフトが見つかってよかった

是非皆さんも色んなPDFソフトがあるので試してみてください!

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