メモやノートをとるなら紙?アプリ?アナログとデジタルの特徴を理解して上手に使い分けよう

普段、様々な場面でメモやノートを取る機会があります。

・予定を書く時
・リストを作る時(ToDoリストや買い物リストなど)
・ネットで調べた情報や本の内容をまとめる時
・頭の中を整理する時
・思いついたことをメモする時
・日記を書く時
・パスワードやIDなど、個人情報をまとめる時
・お金の管理をする時

こんな時、最近では「紙に書くか?メモアプリなどに入力するか?」迷うことがありますよね。

一見デジタルの方が、効率がいいように思えますが、一概にも「デジタルの方が良い」とは言えません。

というわけで今回は、

・メモ類を全てデジタル化しようとした私が、アナログとデジタルの使い分けに至った経緯
・アナログとデジタル、それぞれの特徴
・どのようにアナログとデジタルを使い分けているのか?

について紹介したいと思います。

全てをデジタルで管理しようとした

一時期、メモからスケジュールまで全てをデジタルで管理しようと思ったことがありました。

そのきっかけはメモアプリ「Notion」です。

→Notionの使い方についてはコチラ

あまりにも便利なので、これまで使っていた紙の手帳もやめて、全てNotionで管理できないか考えていました。

Notionについてはいくつか記事をあげているので、興味のある方は是非コチラの記事もご覧ください↓。

アナログの良さを再認識した

そんな私が、「やっぱり紙いいな!」と思ったきっかけは、以前このブログで映画『マネー・ショート』の解説を書くために、色々と情報を集めていた時でした。

この時は、ネットの情報と原作、関連する書籍を参考にしていました。

情報量がかなり多かったので、押さえておきたいポイントは全てNotionにまとめていました。

ネットで参考になったページのリンクを貼ったり、そのまま文章をコピペしたりできるので、情報収集にはNotionが最適です。

しかし、所々で、「読んでいるだけでは分からない」部分が出てくるようになりました。

特に、マネー・ショートのような複雑な内容は、文章よりも図や絵を書いた方が分かりやすいのではないか?と思い、

Notionを使う前まで愛用していたメモ帳を取り出して、手書きでまとめてみることにしました。

愛用していたメモ帳がコチラ。

オフィス・デポ メモパッド

オフィス・デポのA5サイズのステノノートです。

2022年6月追記
現在上オフィスデポのステノノートが売り切れの状態となっています。
他のステノノートに比べて安かったので、気兼ねなく使用できていたので残念です。
代用品として下のAmazonベーシックから出ているリングノートを見つけました。
こちらは1冊100円以内なのでオフィスデポのノートよりも安いのですが、一つ残念な点が、真ん中に縦線が入っていないことです。
左右に用途を分けて使うのが本来のステノノートの使い方なので、
左右に分けて使いたい場合は、いちいち真ん中に線を自分で引かなければなりません。
それ以外は概ねオフィスデポのノートと変わりないかと思います。

このメモ帳に書いてみると、内容がスラスラと頭に入ってくるのが分かりました。

文章を長々と書き込むよりも、自分で図にしてみた方が分かりやすいことがありますよね。

そんな時は、やはり手書きの方が内容を整理しやすいです。

紙に書いたメモ
吹き出しや矢印など、思い通りに書けるのが紙のメリット

上の画像のようなメモをデジタル(エクセルなど)でまとめようとすると、

「図形を選ぶ」
 ↓
「大きさを変更」
 ↓
「文字を程よい位置に持ってくる」・・・

といった余計な部分に頭を使ってしまいます。

ただし、iPadなどのペンでかけるタブレットに書き込むのはアリだと思います。

アナログとデジタルの特徴

アナログの良さを再認識したので、アナログとデジタル両方をうまく使い分けるために、それぞれの特徴をまとめました。

まずはアナログのメリット・デメリットから。

アナログのメリット

・一覧性がある

・思ったことをすぐにメモできる(特に図形など)

・インスピレーション(アイデア・ひらめき)を起こす

アナログのデメリット

・携帯しにくい

・たくさんの情報を紙でまとめるのは大変

・紙やペンにお金がかかる

・後で捨てるのが大変

続いてデジタルのメリット・デメリットはコチラ。

デジタルのメリット

・検索しやすい

・たくさんの情報を集められる

・リンクや画像をコピーできる

デジタルのデメリット

・一覧性に欠ける

・図形を入れるなどの作業は手間がかかる

・クラウド上にデータが保存されている場合、サーバーの不具合でアクセスできないことがある

これらの特徴をふまえて、シーンごとにデジタル/アナログを使い分けることにしました。

どのようにアナログとデジタルを使い分けているか?

それでは、実際に私が現在どのようにして使い分けているか、またその理由について紹介します。

スケジュール→アナログ

スケジュールは、紙の手帳になりました。

一時期、Googleカレンダーを使っていたこともあったのですが、どうも一覧性に欠けるなと思うようになりました。

特にスマホのような小さい画面の場合、予定が入っていると必ず一度その予定をタップして内容を確認しなければいけません。

紙の手帳の場合は、開くだけで全ての予定がパッと見れます。

また、デジタルで管理している場合、携帯を持ち込めないような場所では予定を確認できないこともあります。

私の場合、A5サイズの手帳を使っているので、毎回この手帳を持ち歩くわけにもいかず、月間スケジュールだけは小さいものを使っています。

手帳 月間
これなら、月間スケジュールだけ持ち運ぶこともできる

もう1点、スケジュールを紙にしている理由は、あまりスマホを触りたくないからです。

ちょっとスケジュールを確認するためにスマホを開いたつもりが、届いたメールに目を通したり、いつの間にかスマホニュースを見ていたり・・・、とどうしても別のことに目が行ってしまうので、それを避ける意味でも紙の手帳にしています。

このような理由から紙の手帳を使っていますが、「そこらへんはあまり気にしない」という方であれば、デジタルのスケジュール管理も非常に便利なので、デジタルでもオススメです。

届いたメールをそのままスケジュールに貼り付けたり、アラームを設定したり、他のアプリと同期できたりするので、うまく使いこなせる方はデジタルでもいいと思います。

私が愛用しているA5サイズの手帳に関する記事はコチラ↓

ToDoリスト・買い物リスト→デジタル

これは、Notionを使っています。

基本的に「終わったら後から見返さないもの(すぐに消してしまうもの)」に関してはデジタルで管理しています。

買い物リストに関しては、外出先で確認することが多いので、先程書いた「ついスマホをいじってしまう」ということはありません。

欲しい本のリスト。在庫がある書店も入れておくと便利。

ToDoリストは、ToDoの具体的な内容も見れるようにデジタル(Notion)で管理しています。

NotionでToDo管理する方法についてはコチラの記事で書いています↓。

ネットや本で調べた情報のまとめ→デジタル・アナログ

ネットで調べた情報や本で得た知識などは、両方使い分けています。

具体的にはこのように使い分けています。

アウトプットするもの(私の場合はこのブログで紹介するもの) → デジタル(Notion)
備忘録 → デジタル(Notion)
後から見返した時に何かヒントになりそうなもの → 紙の手帳
・図形などで頭を整理したい時 → 紙のメモ or デジタル(Notion)

ひとつづつ具体的に見ていきましょう。

アウトプットするもの→デジタル(Notion)

まずは、このブログで紹介する用、つまりアウトプット用に情報をまとめる時はNotionを使っています。

以前記事でも紹介しましたが、大量の情報をまとめる時は断然デジタルの方が優れています

「あの用語ってどんな意味だっけ?」

「この内容どこでまとめたっけ?」

となった場合でも、検索をかければ一発で結果が出てきます。

また、情報をインプットする時も、紙の場合だと全て手書きですが、デジタルの場合は、文章をコピペすればいいので効率よく情報収集ができます。

インターネットで仕入れた情報の場合は、リンクを貼り付けることもできるので、すぐに情報源にたどり着くこともできます。

このような長い文章や図もコピペで簡単にまとめられる(上の画像はNotionでまとめたもの)

このように、大量の情報をまとめる場合はNotionを使うようにしています。Notionを使って情報収集する方法についてはコチラの記事をご覧ください↓。

備忘録→デジタル(Notion)

備忘録は、「きっとまた同じことを調べるだろうな」と思うような情報をNotionでまとめています。

後から見返した時に何かヒントになりそうなもの→紙の手帳

本やテレビを見ていて、

「これいいこと書いてあるな」

「忘れないようにメモしておこう」

というような、「後で見返した時に何かヒントになりそうな情報」の場合は、紙の方が優れています。

備忘録と何が違うのかというと、備忘録が「その目的を持ってたどり着く情報」であるのに対し、これは「いつでも目に入るようにしておきたい情報」ということです。

備忘録の例を挙げると、「Photoshopで画像を切り抜くのってどうやるんだっけ?」という目的があったとします。

紙の手帳やメモ帳からこの情報を探し出すのは一苦労ですが、Notionなどのデジタルの場合は検索をかければすぐに情報がヒットするので、デジタルで管理した方が効率的です。

Notion 検索
Notion内で「photoshop」と検索をかけると、以前調べたメモがすぐにヒットする

一方で、例えばこのような名言を見つけた場合。

無意識を意識しない限り、それはあなたの人生を支配し、あなたはそれを運命と呼ぶだろう

心理学者 カール・ユングの言葉

このような名言や本に書かれていた文章をNotionなどのデジタルで保存した場合、後からピンポイントでこの言葉を検索をすることはまずありません。

名言や本の抜粋などは、「ふと見返した時」に役立つものです。

仮にデジタルでメモした場合、その文章にたどり着くまでに、いくつかステップを踏まなければいけません。

「アプリを立ち上げる」
 ↓
「名言集」(もしくは本のタイトルなど)のページを開く
 ↓
「見る」

一度Notionで、「名言集」というタイトルをつけて、ひとつのページにまとめたことがありましたが、このページを開くことは一度もありませんでした笑。

Notionで本のタイトルごとに分けてまとめてみた時も、当たり前ですが、その本のタイトルをクリックしない限り自分の目に入ることはありませんでした。

デジタルの場合、カテゴリーに分けて整理できるのは大きなメリットであることは確かですが、「一覧性に欠ける」というデメリットも持っています。

一方、先程も書いた通り、紙には一覧性があります。

私の場合は、手帳に全てまとめていますが、

手帳をパラパラするだけで、ちょっとメモしておいたことからひらめきがあったり、気持ちが沈んでいる時に、ふと書いてあった言葉が励ましになったりすることがあります。

手帳 名言
「名言・行動基準」としてまとめたもの。ふと読み返すとハッとさせられることがある。

※↑の画像のように「名言・行動基準」を手帳に書き込むというやり方は、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』という本からヒントを得ました。

この本を読んで手帳を作った経緯についてはコチラの記事でご覧いただけます↓。

予定管理だけではない!目標を実現させるための手帳を作ろう「一冊の手帳で夢は必ずかなう」

夢を叶えたい人におすすめの手帳の使い方【ファイロファックス・マルデンで夢の手帳を作る】

こういった理由から、

「思いついたアイデア」
「ふと感じたこと」
「日記」

なども、「後で見返した時に何かヒントになりそうな情報」に分類されるので、全て手帳に書くようにしています。

図形などで頭を整理したい時 → 紙のメモ or デジタル(Notion)

先程も書いたように、図などを入れて頭を整理したい時は、手書きの方が頭に入りやすいです。

紙に書いてもいいですし、タブレットにタッチペンで書き込んでもいいと思います。

私の場合は、

・その場限りのメモ的な感じで書く→デジタル
・その後も残しておきたい内容→紙

というように使い分けています。

iPadにタッチペンで書いた時。思いついたまま書けるのがメリット。

パスワードなどの個人情報→アナログ

コレは言わずもがなという感じですね。

さすがに、インターネットに繋がった状態のデジタルデバイスに、全ての個人情報やパスワードを入れておくのは抵抗があります。

たとえセキュリティソフトを入れていたとしても不安です。

私の場合は、新しいアカウントやパスワードを作った場合、付箋にメモして「マニラフォルダー」と呼ばれる個別フォルダーにペタペタ貼ってます。

中にパスワードなどを書いた付箋を貼る

面倒くさがり屋なので、ここらへんの作業はパパッとできるようにしたいと思った結果、この方法にたどり着きました。

話はそれますが、このマニラフォルダー、非常に便利です。

特に面倒くさがり屋さんにはオススメです。

郵便物や書類など、フォルダーごとに分け、ポイッと挟むだけで整理できるので、ファイリングに時間がかかりません。

見た目もスッキリするので、整理整頓が苦手な人にもオススメです。

海外製より日本のメーカーから出ているフォルダーの方が安いです。

書類がたくさんあってバラバラになる時は、ダブルクリップで留めるのがオススメです。

お金の管理(家計簿など)→デジタル

数字を扱う場合は、自動で計算してくれるデジタルの方が優勢です。

家計簿やクレジットカードの管理などは、エクセルや家計簿アプリなどを利用した方が効率的でしょう。

私の場合は、クレジットカードの管理にNotionを利用しています。

具体的な利用方法についてはコチラの記事をご覧ください↓。

まとめ

というわけで今回は、デジタルとアナログの比較を「メモ」を基準に紹介しました。

一時期デジタルだけで過ごしていましたが、紙と使い分けることで、新しいことに気づきました。

それは、「紙に書く(手を動かす)ことによって、その世界に没頭できる」ということです。

パソコンやスマホに打ち込むよりも雑念が消えて、より集中力が増すことが分かりました。

デジタルはこれからもどんどん進化し便利になっていきますが、アナログもうまく取り入れることで、人間本来の脳の使い方も忘れないようにしたいものです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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